前回、丹田スイッチメソッドを身につけるメリットをお伝えしました。
今回から、一つ一つ解説をしていきます。
今回は、1.「もらう」「うける」の影響を消去できる。について解説します。
そもそも「もらう」「うける」は、何か?
これは、動物同士が危険を伝えあい、危険回避をする場合に、言葉を使っていたのでは、遅いのですね。
人間の場合、脳から身体に指令を出す速度は平均0.5秒と言われています。
危ないと知ってから、脳が言葉を使って、仲間に伝えるのに、0.5秒かかっていたのでは食べられてしまいます。
そこで、一種のテレパシーを使うことになったと考えられるのです。
想った瞬間に、同時に相手の脳にダイレクトに伝えるわけです。
しかも複数の仲間に、同時にです。
それしか、生き残る方法は無いわけです。
で、この機能がまだ人間には残っていて、共振共鳴するわけですが、誰かと一緒の空間に一定時間過ごすと、相手の脳が発する相手の身体への制御命令(情報)を自分の脳も一緒に受けてしまいます。
右脚と左脚の太ももやふくらはぎの太さが違いますよね?
人は、いつも左右いずれかに体重を置いています。
この癖は、基本変わりません。
同じ側の脚に体重を置いている相手であれば、問題はありません。
違う側の脚に体重を置いている相手であれば、情報が異なりますから普段と違う情報を受けて、乱れてしまうのです。
そして、健康状態が悪い人は、筋肉バランスが乱れています。
その乱れた筋肉バランスの情報を常に、うけている治療家は、当然、影響を受けやすいわけです。
この影響を短時間で消去できるスキル、これが丹田スイッチメソッドです。
たとえ1時間一緒に過ごして、情報を受け続けても、数分で消去できます。